扉を開けると遮へいしていたタイトゴムがせり上がり、扉を閉めるとタイトゴムが下がる構造なので、床面をタイトゴムが引きずることはありません。この構造をご説明しましょう。 |
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左画像は扉を開けた状態です。この時タイトゴムは《ボトムタイトナー》本体に収容されています。扉を閉めようとしますと、白丸部分のロッドが紫矢印部分をたどってドア枠の青丸部分に当ります。この時白丸部分のロッドが《ボトムタイトナー》に押し込まれ、これと連動してタイトゴムが本体より下がり、床面に密着する構造です。
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●《ボトムタイトナー》の性能と特徴●
床面が上記画像のように傾斜している場所にも使用することが可能です。
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床面と接触する部分には、特殊軟質性塩化ビニールを使用していますので、凸凹の床面にも対応できます。
20万回以上の開閉試験に合格しています。
シール部の消耗試験でも20万回開閉後ほとんど消耗していません。
低温耐久試験でも、-40度で10万回開閉後の異常はありませんでした。 |
●対応扉寸法●
600型:扉巾400ミリ~600ミリ
880型:扉巾600ミリ~880ミリ
●取り付け方法●
ドア巾に合わせて《ボトムタイトナー》を切断します。
(製品はアルミ製なので、金切ノコで簡単に切断可能です。別途ご購入下さい。)
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木ネジ3本で扉に固定します。
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扉下部のスキマ量に応じてロッド部分を調整してください。
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取り付け完了です。
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